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2026年10月7日

地形の3Dモデルを作る:地図からSTLを無料生成

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3D地形レリーフ:エルブルス周辺の地図、選択枠、用意された地点

地図から3Dプリント用の地形モデルを作るには、地図上で場所を探すか座標を入力し、形状(円・四角・六角形)とアイテム(タイル・ペンダント・マグネット・キーホルダー)を選んで、STLまたは3MFをダウンロードします。 地形レリーフ・ジェネレーターは無料でブラウザ上で動作します。ファイルのダウンロードには、メールアドレスでの無料ログインが必要です。モデルが対象とする範囲は、幅1〜200kmで設定できます。

「山のお土産」を作るのに、QGISやBlenderを使わなくて済むように作りました。標高と水域はオープンデータから取得し、モデル自体はブラウザ内で生成されます。サーバーに送られるのは、地図と場所検索のリクエストだけです。

地図から3Dの地形モデルを作るには?

  1. 場所: 検索で都市・山・湖を探すか、「43.35, 42.44」のように座標を入力するか、用意された8つの場所から選びます。地図を動かしたりズームしたりして、フレームに収まった範囲がモデルになります。
  2. アイテム: 形状(円・四角・六角形)と、造るもの(飾りタイル、ループ付きペンダント、本物のマグネットを入れるポケット付き冷蔵庫マグネット、キーホルダー)を選びます。
  3. レリーフ: 高さの誇張、スムージング、メッシュの細かさ、水。
  4. 色とラベル: 単色、2色(陸と水)、高さによる4色。地名と座標の表示も指定できます。
  5. ダウンロード: STL、3MF、マルチカラー3MF。寸法、PLAの重量、「印刷コストを計算」ボタンが表示されます。

どんな項目を調整できる?

項目範囲初期値
範囲(フレーム幅)1〜200km24km
形状円・四角・六角形円
アイテムの幅タイル40〜220mm、ペンダント20〜60、マグネット30〜100、キーホルダー25〜70タイル100mm
ベースの厚み1.2〜10mmタイル3mm、ペンダント2、マグネット5、キーホルダー2.5
高さの誇張×1〜10または自動自動
スムージング0〜51
メッシュの細かさ高速・標準・詳細(横方向に最大140・240・380点)標準
水の深さ0.4〜3mm1mm
マグネット直径5〜25mm、厚み1〜6mm。ポケットは幅・深さとも0.2mm大きい10×3mm
ラベル最大40文字。裏面(深さ0.6mmの彫り込み)か、表面のプレート(文字の高さ0.8mm)なし

ループの穴の直径は、ペンダントで3.6mm、キーホルダーで5.8mmです。水・マグネットポケット・ラベルの下に材料が必要な場合は、ベースが自動的に厚くなり、ツールがそのことを知らせます。

すぐ使える場所は?

場所範囲形状初期の色
エルブルス山24km円高さによる4色
バイカル湖・オリホン島110km四角陸と水
クリュチェフスカヤ山60km六角形高さによる4色
ヒビヌイ山地46km四角陸と水
アイ・ペトリ山(クリミア)22km円陸と水
エベレスト30km六角形高さによる4色
グランドキャニオン26km四角高さによる4色
富士山40km円高さによる4色

高さを誇張する理由と、適切な縮尺は?

モデルの縮尺は「範囲の幅÷アイテムの幅」です。100mmのタイルで範囲24kmなら、1mmあたり240mになります。この縮尺では実際の山はとても低くなります。範囲50kmで標高2,000mの山は、100mmのタイルでわずか4mmです。高さの誇張は、レリーフを立ち上げて見やすくします。

自動モードでは、モデル内の高低差がアイテム幅の約14%(ただし2.5mm以上16mm以下)になるよう倍率が選ばれます。倍率は×1〜10の範囲に制限されます。山頂がとがりすぎる場合は「自動で選ぶ」のチェックを外して倍率を下げてください。ノイズはスムージングで取り除けます。

地形に起伏のある場所を選びましょう。山、川の谷、湖、島、海岸線などです。都市はほぼ平らで、タイルものっぺりします。また、アイテムに対して範囲を大きく取りすぎないこと。36mmのペンダントに200kmだと、1mmあたり約5.5kmになり、細かい地形は消えてしまいます。

水と標高を別々の色で造形するには?

  • 単色: 通常のSTLまたは3MFで、どんなフィラメントでも造形できます。水は岸より低く凹んでいるので、色がなくても川床や海岸線がわかります。プレビューの標高による色分けは、見やすさのためだけのものです。
  • 2色(陸と水): 水は陸の上に重なる厚さ0.8mmの別パーツになり、3MFではフィラメント2に割り当てられます。
  • 高さによる4色: モデルは水平面で切り分けられ、低地・丘陵・山地・山頂になり、フィラメント1〜4が割り当てられます。境界は、レリーフの高さに対する割合(初期値25%・50%・78%)で設定され、実際の標高(m)でも表示されます。AMSなら1回の造形で3回のフィラメント交換です。定番の配色は、緑の低地、薄茶の丘陵、濃い茶の山地、白い山頂。陸と水のモードでは、水は通常、青にします。
  • 3MF形式: 「3MF・2色」「3MF・4色」ボタンは、Bambu Studio形式のプロジェクトを出力します。Bambu StudioとOrcaSlicerでは、フィラメントが割り当て済みのパーツとして開くので、スプールを選ぶだけです。PrusaSlicerとCuraはこの形式を認識しません。通常のSTLを使い、適切な高さにフィラメント交換を追加してください(4色の場合は、境界の高さ(mm)がボタンの下に表示されます)。

マルチカラー造形でフィラメントがどれくらい無駄になるかは、AMSのパージ廃棄をご覧ください。

レリーフはどう造形する?

  • ベースを下にしてベッドに置きます。サポート材は不要です。
  • 積層ピッチ0.12〜0.16mm:山の斜面がなめらかに仕上がります。
  • インフィル10〜15%、ウォール2〜3周。
  • ペンダント:ループはベースと一緒に造形されます。リングは造形後に取り付けてください。
  • マグネット:ポケットは下面にあります。マグネットは接着剤を1滴つけて固定します。
  • 裏面のラベルは深さ0.6mmの彫り込みで、裏返すと読めます。表面のプレートの文字は高さ0.8mmです。

よくある失敗

  • 都市や平野を選ぶ: タイルがのっぺりします。山・川・海岸を選びましょう。
  • 小さなアイテムに対して範囲が広すぎる: 0.4mmノズルの幅より細かいディテールは造形できません。
  • 建物や道路を期待する: モデルに含まれるのは標高と水域(川・湖・海)だけです。川が見えない場合は「小さな川や小川」をオンにしてください。
  • ラベルが小さすぎる: 文字が2.5mm未満になると警告が出ます。アイテムを大きくするか、テキストを短くしてください。フォントはラテン文字とキリル文字に対応しており、それ以外の文字(ひらがな・カタカナ・漢字を含む)は出力されません。地名はローマ字で入力してください。
  • カラー3MFをPrusaSlicerやCuraで開く: フィラメントの割り当てが失われます。STLを使ってください。
  • 出典を明記せずにお土産を販売する: データはオープンですが、出典の表示が必要です(下記参照)。

データの出典と、お土産の販売について

標高:Mapterhorn(Copernicus GLO-30とオープンな各国のデータセット。全リストはmapterhorn.com/attributionに掲載)、フォールバックとしてAWS Terrain Tilesを使用。川・湖・地図:OpenStreetMap contributors(ODbL)、タイルはOpenFreeMap。場所検索:PhotonとNominatim。データは出典を表示すれば商用利用できるのが一般的なので、出品ページやパッケージに「© OpenStreetMap contributors」と「© Mapterhorn」を明記してください。これは法的助言ではありません。ライセンス条件はご自身でお読みください。

他の地図→STLジェネレーターとの違いは?

地図から地形モデルを作るツールには、Map2Model(ブラウザでSTLとマルチカラー3MF)、MapsTo3D(STL・3MF・GLB・OBJ・DXF)、Terrain2STL(SRTMデータ)などがあります。

  • このツールが便利な場面: 完成したお土産(ペンダント・マグネット・キーホルダー・タイル)が欲しい、Bambu StudioやOrcaSlicer向けの3MFで水と標高を別の色にしたい、地名と座標のラベルを付けたい場合。
  • ほかのツールが向く場面: 建物や道路が必要、200kmを超える範囲、GLB・OBJ・DXF出力、測量レベルの精密な作業が必要な場合。その場合は、QGISやジオデータを使ったBlenderのほうが適しています。

お土産に文字のキャプションが必要なら、キーホルダー・タグ・ジェネレーターやネームプレート・ジェネレーターをお試しください。完成品の費用を見積もるには、造形コスト計算機をどうぞ。

よくある質問

地図から3Dプリント用の地形モデルを作るには?
地形ジェネレーターを開き、検索か座標で場所を探す(または用意された場所を選ぶ)、範囲を1〜200kmで設定し、形状とアイテムを選び、プレビューを確認してSTLまたは3MFをダウンロードします。設定は無料で、ダウンロードにはメールアドレスでの無料ログインが必要です。
標高データはどこから来ていて、精度はどれくらい?
Mapterhornのデジタル標高モデルです。世界全域ではCopernicus GLO-30(解像度約30m)で、国によってはより詳細な国別データが使われます。山・谷・海岸線がひと目でわかるので、お土産用なら十分です。
3Dプリントの地図で高さを誇張する理由は?
モデルの縮尺では、実際の山はとても低くなります。範囲50kmで標高2,000mの山は、100mmのタイルでわずか4mmです。誇張するとレリーフが立ち上がって見やすくなります。自動モードでは、範囲に応じて×1〜×10の倍率が選ばれます。
地図の水の部分を別の色で造形するには?
「2色:陸と水」を選び、2色の3MFをダウンロードします。水は陸の上に重なる厚さ0.8mmの別レイヤーになり、Bambu StudioやOrcaSlicerではフィラメント2に割り当てられます。AMSがない場合は、水底の高さで一時停止してフィラメントを交換します。
自宅や別荘、故郷のモデルは作れる?
作れます。検索か座標で場所を探し、フレームは1kmまで小さくできます。ただし、都市部はほぼ平らで、モデルに建物や道路は含まれません。山、川の谷、湖、海岸線がいちばん映えます。
カラーの地形マップを造形するのにAMSは必要?
不要です。単色のSTLはどのプリンターでも造形できます。AMSなしで2色・4色にする場合は、STLをダウンロードして、スライサーで適切な高さにフィラメント交換を入れます。4色の場合の境界の高さはダウンロードボタンの下に、水の場合は水底の高さが表示されます。
地図のお土産を作って販売してもいい?
データはオープンで、出典を表示すれば商用利用を認めているのが一般的です。OpenStreetMapはODbL、Copernicus GLO-30はCopernicusの無料ライセンスです。出品ページやパッケージに「© OpenStreetMap contributors」と「© Mapterhorn」を明記してください。これは法的助言ではないので、ライセンスは各自でご確認ください。
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