すべての素材

Matte PLA:密度・印刷温度・選ぶべき場面

密度: 1.27 g/cm³ノズル温度: 195–215°Cベッド温度: 45–60°C
0 閲覧数まだ評価がありません· 評価するにはログインしてください

Matte PLAは、表面での光の拡散により積層痕を視覚的に「ならす」添加剤(タルクやチョークなどの鉱物系フィラーが多い)を含むPLAです。Silk PLAとは逆の課題を解決する材料で、光沢を消し、マットなプラスチックや石膏で成形したような見た目に仕上げます。

主な特性

項目
密度≈1.27 g/cm³(鉱物系添加剤により通常のPLAよりやや高い)
ノズル温度195–215°C
ベッド温度45–60°C
パーツ冷却80–100%
収縮最小限
エンクロージャーの要否不要

使うべき場面

  • フィギュア、建築模型、試作品など、後加工や塗装なしで積層痕を目立たなくしたい場合。
  • 写真撮影やプレゼンテーション用の製品 — マット表面はスタジオ照明下でも反射しない。
  • 石膏、陶器、石材を模したモデル。

他の材料を検討すべき場面

  • 最大限の曲げ強度が必要な場合 — 鉱物系フィラーは通常、純粋なPLAに比べ耐衝撃性をやや下げるため、荷重のかかるパーツにはPLA+PLA Toughの方が適している。
  • 光沢のある「高級感」のある見た目が欲しい場合 — Silk PLAを選ぶ。
  • 見た目より機能が重要なパーツを印刷する場合 — 通常のPLAの方が安価で、強度面では同じ結果が得られる。

メリットとデメリット

メリット: 研磨なしで積層痕や小さな印刷欠陥を隠せる、写真・動画で反射しない、通常のPLAとほぼ同じ手軽さで印刷できる。

デメリット: 鉱物系添加剤により耐衝撃性がやや低下する、通常のPLAより高価、色の選択肢が通常のPLAより狭いことが多い。

1分で価格を計算

無料の計算機:部品の重量、印刷時間、材料価格——登録不要です。

計算機を開く
アプリでもご利用いただけます:App StoreGoogle PlayRuStore

原価への影響

Matte PLAは通常のPLAより10〜20%ほど高価だが、後加工の時間を節約できる — 通常のPLAなら光沢や積層痕を消すために研磨や塗装が必要な場面でも、マット表面なら印刷直後にそのまま使える。展示・プレゼンテーション用製品の原価を計算する際は、スプール単価だけでなく後加工の削減分を含めた総コストで比較するとよい。